お世話になりました

KFB福島放送『県立高校1日卒業式』2009年03月01日 10時52分配信*1

県内の県立高校のうち全日制の90校と定時制の6校は1日、卒業式を行い、生徒が晴れの門出を迎える。

県教委の1月5日現在のまとめでは、今春の県立高校の卒業予定者は、昨春より374人少ない1万7047人。

1日はこのうち、1万6774人が卒業する予定。

安積高御舘校は2日、白河二は4日、通信制の郡山萌世は8日に、それぞれ卒業式を行う。

わたしは2006年6月中旬から7月初旬にかけて3週間、母校安積高校において教育実習を行ったが、そのときお世話になったのが当時の1年生122期生、つまり今日卒業した3年生である。

教育実習中に21歳から22歳になったわたしと同様に、当時は彼らもまたほとんどが15〜16歳だった。いまわたしは24歳であり、当時高校に入学したばかりだった彼らは今日高校を卒業してしまった。陳腐な言い草だが、本当に月日の流れる速さには驚かされる。

わたしには安積高校を「二度」卒業した。一度は高校生として、二度目は教育実習生として。とりわけ二度目の安高生活は、教師として、社会人として得るものが多かった、濃密な3週間だった。それはひとえに、122期生諸君のお陰に他ならない。

122期生の皆さん、卒業おめでとうございます。