ノートパソコンを買った

秋葉原ヨドバシカメラで、Acer Aspire Oneの白を54,700円で購入した(実際に購入したのは、10月4日)。私は10,000円のヨドバシカメラ商品券を持っていたので、その分を引いた44,700円のうち15パーセント分(つまり6,705ポイント)が、ポイントとして還元された。私はそのポイント分で、外付け光学DVDドライブ(バッファロー製)6,980円を購入した。

右が新しいノートパソコンである。大きさの比較のために、2000年に購入したソーテックe-note 640H(左)を並べてみた。

極めて小さい。ディスプレイが8.9インチしかない。

極めて軽い。付属バッテリ装着時でも1.1キロしかない。

この製品は大人気らしい。同じ研究科で私を含め3人が持っている。そのうちの1人は「画面が小さくて見づらい」と言っているが、そりゃ携帯性を追求したら機体が小さくなるのは当たり前だろう。私はそもそもノートパソコンの平べったいキーボードは打ちづらくて嫌いなのだが、この機種は小さいのでそれに輪をかけて打ちにくい。私はキーボードとマウスを取り付けて使用している。下の写真は大学の研究室で撮影したものだが、キーボードはそこに置きっ放しである。

Aspire One無線LANが標準的に内蔵されているが、今秋より私の大学でも一部の建物で無線LANを介したインターネット接続が可能になったので、渡りに舟である。なお研究室ではインターネットへの接続は、有線ではあるが、無制限に可能である。

e-noteは当時128,000円もした。ちなみに重量は3.1キロ。これは私が高校の合格祝いとして、他の連中はプレステ2を選んでいたのを尻目に、祖母に買ってもらったものである。当時はノートパソコンの価格としては革命的なものだったが、今や3分の1の大きさのものが、半額以下の値段で購入できるのだから、私としては隔世の感を禁じえない。

ちなみにe-noteはまだまだ現役である。スペックとセキュリティ上の理由からインターネットに接続できないので、かえって仕事がはかどるのである。光学ドライブは内蔵されているが、OSがそれを認識していないので、新しくソフトをインストールすることもできず、もっぱらワード専用機として活躍中である(まあ人文系の研究には、それで十分なのだ)。

満身創痍のe-noteは、もともと付属していた電源コードもとっくの昔に使い物にならなくなっていた。いま私が私が使っている電源コードは、やはりかつてソーテックのノートパソコンを使用していた高校時代の、今は遠く杜の都で経済学を極めんとしている知己からもらったものである。しかも、彼が一度壊れて直したものをもらった(多謝!)。