髪を切りました

たまには砕けた話題も書きたくなります。f^^;; あまり肩肘張らずにお読み頂ける文章も時々は書いていきたいですね。

タイトルの通り、今日髪を切りました。今年の3月上旬以来伸ばし続けていたので、約6ヶ月伸ばし続けていたということになるでしょうか。特に切らなかった理由はない(強いて言えば、東京で切る店を見つけあぐねていたから)のですが、3ヶ月を超えた辺りで「いっそ伸ばしてやろう」と思い始めました。そして理由はないのに「何で伸ばしているの?」と訊かれると、「俺はヘヴィメタラーだから、ヘッドバンキング(リズムに合わせて前後左右に頭を振る)するためよ」と答えることにしていました。

実は去年も同じことを考えていました。というのも、大学の前期は4月中旬〜7月下旬がその期間ですが、春休みに地元で切ってしまうと、以後帰省するのはGWか夏休みですから、タイミングとしてはGWは早すぎますね。従って帰省するまで伸ばしつづけることになります。しかし昨年はこの時期自動車教習所に通っており、仮免の試験に落ちて打ちひしがれていたことを覚えています。再度仮免試験を受けるにあたり、気持ちを新たにするためバッサリ『刈って』(もはや『切る』というよりはこの表現の方が適切です)しまいました。

しかし今年は、去年より髪を切ったのが1ヶ月早かった(昨年は4月上旬)ので、酷暑と言われた今年の夏を、より酷い頭髪で過ごしました。私は母親譲りの癖っ毛で、伸びれば伸びるほど一層膨らみ、仕方がないので、後頭部辺りでヘアゴムでまとめて酷暑を乗り切りました。隅田川花火大会も、知る人ぞ知る有明の祭典も、先日の紫旗祭も私は恥ずかしげもなくその格好で(時には頭にタオルを巻き)参上いたしました。8月上旬には、中学2年次に熊本へ引っ越してしまった友人とも、その頭で再会してしまいました。

私に久々に会った友人達は大概異口同音にこう言いました。「髪伸びましたねー」と。1年ぶりに合う友人すらこう言うのですから、相当伸びていたのだと思います。「女の子みたい」と言い放った友人には「最高の誉め言葉だね」と返答しておきました。

しかし困ったのは祖母でした。祖母は戦前生まれの古い人間ですから、男子が髪の毛を伸ばしているのは常識の埒外なのでしょう。私と同じく若かりし頃は、DEEP PURPLELED ZEPPELINなどのハードロックに熱中していた伯父にも同じことを言っていた(この伯父は母の兄なので、私と同じく癖毛です)そうです。即ち祖母は約30年後同じことを私に言っているのです。私の顔を見るたびに「刈れ! 刈れ!」と厳命し、挙句散髪代まで私に握らせるのです。

暫くはその祖母の厳命を突っぱねていたのですが、いよいよもって髪の手入れが面倒になってきました。前述の通りの髪質なので、毛の先端がとんでもない方向に刎ねていくのです。そして何より暑かったのです。恥ずかしながら私は初めて美容院というところで散髪してもらう(美容院ならば『カットしてもらう』の方が適切でしょうか)ことになったのでした。

徹底的に髪を梳いてもらうことにより、劇的に髪量が減りました。しかし長さはそのままにして頂きました。大体肩口に届くか届かないかくらいの長さですが、以前を知っている人からすれば、かなり減ったという印象を持つことでしょう。かなり涼しく、そして軽やかに感じています。せいせいしました。

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